映画「あるいは 裏切りという名の犬」 / movie "36 Quai des Orfevres"
2006年 12月 08日
12月、銀座テアトルシネマ ほか全国ロードショー
配給:アスミック・エース
先週末、犬友&映画友のReiさんにさそっていただき(ありがとうございます!)「あるいは 裏切りという名の犬」というフランス映画を観て来ました!
「犬」の名が付きますが、犬映画ではありません!犬は、ちらーっと白い犬と、警備犬のシェパが出てきたぐらいですが、とても面白かったです!あらすじはこちらを参照。渋い俳優さん達の演技もなかなかよかったです。
ただ、試写会の後のアンケートで一番感情移入が出来た登場人物は?というのには、迷ってしまいました。どちらかというと、第三者として遠めで眺めているといった感じの映画で、誰かに感情移入する、という感じでは私にとっては無かったです。いい人と悪い人と、別れているのか?というのも、スーパーヒーロー的映画と違い、そうとも言い切れない、といった感じで… それに私って、あきらなかに「陰」と「陽」が分かれていても、「陰」というか「悪」の方にも、それなりに理由があるし… 憎めない… と思ってしまう人なので。凄い障害とかも無くスムースでハッピーに生きてきた、明るくて愛される人間がいる中、波乱万丈の人生でどこかに「陰」を持っている素直に誰とでも仲良くなれない人… お互い仲良くなれても、理解をできるかというと、???だと思うし… 私はどちらかというと後者なので… 映画を見るときも、ちょっとひねくれた目で観てしまうところがあるんですよね… (マリモで余計なところが気になって、泣けなかった人ですから~)
なので、この映画は人によって受け止め方とかが変わって来ると思いますが、人間って単純な動物じゃない、奥深さが感じられる映画かなーと思いました。それに、どの程度か分かりませんが、実話だったそうです。そっちの実話の方が実に興味ある!!
興味のある方、12月16日から銀座テアトルシネマ等でロードショーですよー!それにしても、原語が分かってたらさらに楽しめたのにー、フランス語が習いたい~と思いました!!!
お正月映画特集、参考になりますよー!
Went to watch the premiere for a French movie, "36 Quai des Orfevres". It's too bad I can't understand French... so I was busy reading the Jap subtitles, but it was a interesting movie.
Supposed to be loosely based on a real story. Am curious which part is non-fiction.
My doggy & movie friend, Rei invited me to this premiere, and it was at a French language school. And they even served food and drinks after the movie! Quite yummy some more! It was one fun day out with a friend!